2007年3月12日月曜日

夏時間

アメリカは早くも夏時間入りしている。

いつもより1ヶ月程度早い。イギリスは3月末の日曜日と決まっている。アメリカが早めに夏時間を始めた理由は簡単。原油高からくる電力料金高を助ける為。欧米各国で行われているこの夏時間、いまだ日本は導入の気配がない。様々な理由があげられているが、通常行われている夏時間に更に輪をかけている国があるのであれば、十分考慮に値するし、その時期に来ていると思う。

日本では社会的、経済的なバランスをどこで取るかがあまり論議されないで感情的な論理で物事が決定されることが多い。サラリーマンの労働時間が夏時間を導入することで本当に増えるのだろうか?夏時間導入でよく出てくる反対論である。世界各国(米国除く)が二酸化炭素削減を掲げて政治課題の1つとしてエネルギー問題を考えている中、日本も感情論抜きの論理的な根拠から夏時間導入を考えるポイントに来ていると思う。海外に暮らしているとその恩恵がよくわかる。

0 件のコメント: